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口頭

中性子星クラストにおける物質の非一様構造とその性質

岡本 稔; 丸山 敏毅; 矢花 一浩*; 巽 敏隆*

no journal, , 

中性子星クラストや超新星爆発の前段階の低密度原子核物質において、「原子核パスタ」と呼ばれる非一様構造が現れると示唆されている。多くの先行研究において、一様背景電子と「原子核パスタ」の結晶構造が仮定されたり、Wigner-Seitz cell (WS)近似が使われたりしている。球状の「原子核パスタ」において、わずかなクーロンエネルギーの差により、体心立方(bcc)格子が面心立方(fcc)格子や単純立方格子よりエネルギー的に安定であるとされてきた。しかし、より正確な結論を得るには、電子の非一様性とdropletの結晶格子に応じたサイズを考慮しなければならない。われわれは相対論的平均場理論とThomas-Fermi模型に基づいて、ベータ平衡下の低密度原子核物質に関する空間3次元の計算を行った。発表では、エネルギー的に最も安定な構造、fccとbccのdropletにおけるエネルギーの内訳などについて調べ、ある密度ではfcc結晶格子が現れることを示した。

口頭

中性子星クラスト物質とその性質

岡本 稔*; 丸山 敏毅; 矢花 一浩*; 巽 敏隆*

no journal, , 

中性子星クラスト領域において、"パスタ"構造と呼ばれる非一様構造の出現が予想されている。近年、マグネターの巨大フレア現象の研究において、それらの構造が観測量や中性子星クラストの物理量(せん断応力係数)に影響を与える可能性が示唆されている。せん断応力係数を求めるために、われわれは相対論的平均場模型とThomas-Fermi模型を用い幾何学的対称性を課さない空間3次元の計算を中性子星クラスト物質に対応する低密度原子核物質に対して行い、それを用いたせん断応力係数の決定のための計算プログラムの改良を行ってきた。今回の発表では計算プログラムの改良の進捗状況、現在までに得られているせん断応力係数について述べる。

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